矯正歯科

当クリニックでは、矯正専門医と補綴専門医(かみ合わせ専門)のダブル専門医による質の高い矯正治療を提供しています。
子どもから大人まで、一人ひとりの歯並びやかみ合わせの状態に合わせた最適な治療をご提案します。
丁寧なカウンセリングで患者様の不安や疑問にしっかりとお答えし、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。

当クリニックの特徴

  • 矯正専門医と補綴専門医の
    ダブル専門性
    当クリニックでは矯正専門医と補綴専門医(かみ合わせ専門)が連携して治療をおこないます。矯正専門医による歯並びの調整と、補綴専門医によるかみ合わせの調整により、見た目の美しさと機能性の両方を実現します。2つの専門分野の知識と技術を組み合わせることで、他院では対応が困難な複雑な症例でも質の高い治療をご提案します。
  • 丁寧なカウンセリングと
    痛みの少ない治療
    当クリニックでは治療前には十分な時間をかけてカウンセリングをおこない、患者様の不安や疑問にしっかりとお答えします。患者様から「話をよく聞いてくれる」と多くのお声をいただいています。お子様も「痛い」「怖い」とおっしゃることがほとんどありません。
  • 多様な装置選択可能で
    通いやすい歯科
    ブラケット矯正(メタル・セラミック)、マウスピース矯正(インビザライン)、裏側矯正など、患様のご希望やライフスタイルに合わせて最適な装置をお選びいただけます。また、矯正歯科だけでなく一般歯科、予防歯科もおこなうファミリー歯科ですので、お子様の矯正治療中もご家族皆様で安心して通院していただけます。

小児の矯正治療

お子様の矯正治療は、成長発育を利用して顎のバランスを整えることができる大切な時期です。まずは小学1年生頃を目安にご相談いただくことをおすすめしています。
虫歯の治療や歯のクリーニング、フッ素塗布などの予防処置も積極的におこなっているため、経過観察を兼ねて定期的に受診していただくことで、最適な治療開始時期をご提案できます。早期治療により、将来的な抜歯のリスクを減らし、治療期間や費用の軽減も期待できます。
成長段階に合わせた治療時期
  • 乳歯列期
    (早期初期治療)
    反対咬合で歯がぶつかっている、顎がずれて横で咬んでいるなど、早期から気になる不正を伴う症例の場合、乳歯列から治療を開始し、第一期治療に備えることがとても有効です。
  • 混合歯列期
    (第一期治療)
    小学3、4年生がその時期に当たり理想的な矯正治療をおこなえる時期になります。上下の顎のバランスを整える骨格の調整をおこなえる大切な時期です。
  • 永久歯列期
    (第二期治療)
    矯正治療の仕上げとも言える最終的な治療です(いわゆる大人の矯正)。高校生以降ぐらいの時期から治療を開始できます。
発育を考慮した
お子様に優しい、
通いやすいクリニック
小児矯正では、お子様の状態に合わせてさまざまな装置を選択します。
例えば、第一期治療では、固定式装置、可撤式床矯正装置、マウスピース型装置など、お子様の成長や歯の生え変わりに合わせて最適なものを使用します。正常なかみ合わせを確立していく大切な治療をおこない、将来の歯並び・かみ合わせをよくすべく治療を進めます。
また、歯医者を嫌がりがちなお子様のために、通いやすい環境を整えています。お子様一人ひとりのペースに合わせて治療を進めており、お子様の気持ちに寄り添った丁寧な対応を心がけています。

大人の矯正治療

矯正治療に年齢制限はありません。歯並びだけでなく、お顔立ちや口元のバランスも考慮して、最終的な治療法をご提案します。
永久歯の抜歯の有無や矯正装置の選択なども、患者様のご希望やライフスタイルに合わせて決定していきます。条件が整えば、何歳からでも美しい歯並びと正しいかみ合わせを手に入れることが可能です。矯正専門医と補綴専門医の連携により、見た目と機能面の両方を重視した質の高い治療をご提供します。
ワイヤー矯正
(メタル・セラミックブラケット)
最も確実性の高い矯正装置で、ほぼすべての不正咬合に対応可能な汎用性の高い優秀な矯正装置です。
当クリニックでは柔らかく細いしなやかなワイヤーを使用し、従来よりも痛みが少なく、見た目も目立ちにくい矯正治療をおこなっています。使用する矯正装置ブラケットには金属製と、透明で審美性の高いセラミック製があり、患者様の歯の色に最もマッチしたセラミックブラケットを5、6種類の中からお選びいただけます。
舌側矯正・マウスピース矯正
舌側矯正(見えない矯正)は歯の裏側に装置がつくため利点もありますが、制約の多い装置・治療方法となります。どちらも希望すればどなたにでもどんな不正咬合にも対応可能というわけではありませんので、矯正専門医による適切な判断が重要です。
マウスピース矯正(インビザライン)は透明で取り外し可能な装置ですが、1日20時間以上の装着が必要で、装着時間を守らないと効果が得られません。
アンカースクリューを
併用した治療
不正咬合の状態により、アンカースクリューという装置を骨に打ち込み治療する場合があります。これにより、より精密で効率的な矯正が可能になります。
治療が必須条件の場合もありますが、ご相談の上で1つの選択肢となります。治療が終わる時には除去しますので、永続的に残るものではありません。正しいかみ合わせにより、咀嚼機能向上、発音改善、歯の寿命延長など、様々なメリットを実感していただけます。

保険適応の矯正治療

当院は保険診療対応可能な矯正歯科クリニックです。先天性多数歯欠損や多数歯における埋伏歯、さらに手術を伴う顎変形症などの矯正治療は、国民健康保険が適応される場合があります。
対象となる症例は限定されており、詳しい検査と診断が必要です。保険適用の矯正治療をご希望の場合は、まず適応症例であるかを判定させていただき、適応が認められた場合に保険診療での矯正治療を開始します。詳しくはカウンセリング時にご案内します。
対象となる主な症例
  • 先天性多数歯欠損(6本以上の歯の先天欠如)
  • 顎変形症(外科手術を伴う症例)
  • 唇顎口蓋裂などの先天異常に伴う咬合異常
  • その他国により指定された先天疾患に伴う咬合異常

これらの症例は保険適用の可能性がありますが、詳しい適応基準については個別に検査・診断をおこない判定いたします。カウンセリング時に詳しくご説明いたしますので、気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。